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タイから帰国した友達との話 [This is a real conversation between Japanese natives#1]

さむい冬はすきじゃない!


にほんごとらのまきーー。はい、みなさんこんにちわ。とらのまき、まきこです。

日本は寒くてね。先週2回も雪が降りましたよ。大晦日、NewYearsEveね、大晦日もがっつり雪が降りましてね。インスタのリールにあげてみたんですけど、もう今回はそんな気も起きなかったです。

とにかく寒い寒い!寒い、寒い、寒い!

寒いの大嫌いです。

東京も雪が積もるほど降ったみたいですね。生徒さんのインスタに雪で遊んだ写真が結構あがってました。

あーー、でもほんと早く暖かくなってほしいです。もうちょっとがんばれば桜の季節ですからね。あーあとちょっと、あと2ヵ月くらい冬ですけど、がんばって春を待ちます!!


で、今回は、今回のポッドキャスト は、なんと友達をゲストに呼びました!イエーーーイ!

なので、ガチの、ガチってスラングでね、「本当の」とか「本気の」って意味なんですけど、ガチのネイティブトークです。これぞリアルネイティブトークです。

で、今までの私の1人のおしゃべりと違って、もしかしたら、聞き取れない、分かんない、早すぎる!ってことが多いかもしれないですけど、そこは心配しないで、そしてあきらめないでください。


ネイティブどうしの会話が聞き取れないのは、まずスピードもあるんですけど、そこは慣れていかないと、どうしてもネイティブ会話は聞き取れないです。ゆっくりのスピードばっかりを聞いてても、いつまでも上達しません。なのでネイティブのスピードに慣れてください。スピードダウンはしません!

で、次になんで聞けないかっていうとその人たちのバックグラウンドを知らないからなんです。

だから、私が前回も言ったんですけど、アメリカ人3人のコメディのポッドキャスト を聞いててもよく聞き取れないことがある、もしくはわからない、ていう、ことがあるのは、その人たちが何ののトピックについて話しているのかが、まずわからない時がある。で、そのトピックが自分にとって、あまり聞いたことのない話とか。あとは、固有名詞、Proper noun、が分からなかったりするともうそこから聞こえなくなっちゃうんです。なので、今回はそのために、ちょっと先にバックグラウンドの話をしようかなと思っています。あとは、その人に、話しているその人自身に慣れていないから。私のオーストラリア人の友達もかなり早くて聞きにくい話し方をしていたんだけど、ずっと一緒にいるうちに、ネイティブでも聞き取りにくいと言われていた彼の英語が私には聞こえるようになったんです。


今回のともだち、りっちゃん、っていうんですが、りっちゃんの日本語は声も話し方もすごくソフトで聞きやすいと思います。もしかしたら私よりずっといい声かもしれません。ていうか、ずっといい声です。そしてとても聞きやすい声だと思います。

なので、リアルトークに入る前に、ちょっとバックグラウンドの情報だけみなさんにお伝えしようと思います。これでりっちゃんのことを知って、ネイティブどうしの会話でも少し聞きやすくなるかな、と思います。


まず、りっちゃんは、私と出会う前にタイに3年くらい住んでいて、で、日本に帰ってきました。で、私たちは友達になって、そのときに話していたのが、タイの生活が好きなので、もう一回タイに戻りたいっていってたんです。で、2015年、2016年くらいに家族でタイに引っ越すことにして、引っ越して、10年くらいはタイに住む予定って言ってました。で、10年くらいはタイに住む予定だったんですが、去年、もう今2022年なんで、おととしですね、おととし、2020年に、タイから家族みんなで戻ってきて、今は日本に住んでいます。本当は10年住む予定だったのに、5年で帰ってきてしまったから、そのことからまず質問してます。

なんで、10年じゃなくて5年で帰ってきたの。て、話してくれてるからよく聞いてみてね。


で、りっちゃんには娘が2人いるんだけど、その2人がインターナショナルスクール、りっちゃんは「インター」って呼んでるんだけど、今回は娘たちがインターに入学するまでの話をお送りします。


あとね、何回か「ぶちこむ」って言葉を使ってます。これはちょっとharshな言い方で、荒くてきつい、言い方なんだけど、throw someone into jailみたいなニュアンスが近いかもしれないです。子供たちをJailじゃないけど、きびしくてつらい環境に娘たちをいれる、という意味で使ってます。


それくらいかな。

じゃあ、ネイティブトークたのしんで聞いてください!行ってみましょう!


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今日のゲストは、友達のりっちゃんです。

りっちゃんです。りつこです。

りっちゃんはえっと何年前1年前?バンコクにタイのバンコクに住んでて、日本に帰ってきました。

はい。

5年間?

うん。

5年間なんだ、10年、10年ぐらい住むと言わなかったけ?

言ってた言ってた。

そうそれ聞きたかったんだよ。なんで帰ってきた?なんで帰ってきたって?笑 コロナでやっぱり?

ううん。あのね、上の子があっちでインターの学校に行ってたんだけど、下もね。下もインターの学校に行ってて。

インターナショナルスクールね。

そうそう、で、5年?6年生が終わって卒業式終わったのが2020年の夏、6月、7月、卒業式があってその学校が、6年生はそこで終わりなんだけど、うん。調整?いろんな国の方がいるから、そっから引っ越すとかもあるから、7年生もあって、そこも残れるっちゃ残れるのね。

7年生は中学生なの?小学生なの?

んとね、インターで言うと中学生。日本だと、生まれ月にもよるけど、6年生の2学期から中1の1学期、だいたいその1年なんだけど。で、本当はそこで帰ってこうと思ってたの、2020年の夏に。なんだけど、それまでタイもコロナでロックダウンになってたから。だんだんそこから緩和されてきて、2020年の6月7月ぐらいからだんだん店内飲食とか、お酒とかも、もうあと会社とかも、まあまあ戻ってきて国内であれば。だから、せっかく5年間いたのに、最後、このロックダウン生活で終わるってちょっとねってなって、最後ちゃんとちょっとは楽しんでこうってなって、少し伸ばして、年末までのばして。帰ってきたんだけど。まあ、話それちゃったけど、本当は中学とか高校まで向こうでインターナショナル行ききって、で、まあこっちに大学んときに帰ってくるっていうふうに最初言ってたじゃん

10年ぐらいってね。

でも旦那の仕事の状況とか。あとはね、子供が英語はどんどん上達するんだけど、家の中では完全に日本語だったんだけど、うんテレビとかも日本語多かったし、でも家の中だけの日本語で限界があって。

日本語が下手になったってこと?

下手になる、下手にはなってないけど、でも、入ってくる単語の数とか、言葉とか、どうしても親子中だけだけど、少ない?熟語とかさ。ニュースで、日本のニュースもあまり見ないから、日本のドラマは見ても、ニュースは見ないし、新聞とかも目にしないから会話でも単語の数は少ないし、もちろん漢字とかも苦手?で全然やれてないし、向こうに行ったら向こうの勉強で、なんだろう、時間も使っちゃうし。向こうにいるのにさあ、漢字すごい、がんばらせるっていうのまあまあ大変じゃん。

難しいね。あと、なんか変な感じがするね。

そうそうそうそう。やっぱ必要じゃないとさ、必要と興味とかがない等、なかなか続かないんだよね

そうだよね。母国語とはいえね。漢字だもんね。つまんないよね。

あ、と思ってこのままだと、そのときは小学生だけど、今は大人と小学生の会話だけど、これこの先ずっとこっちにいたら、親子の会話がいつまでたっても大人と小学生の会話止まりだなって思ったんだよね。

へーーー。ボキャブラリーのレベルとかそういうこと?なるほどね。

小学生相手に喋るような感じで、私喋るのかなとか。ていうのもあり、私達、まあ旦那もだけど、老後は日本って思ってて、思ってるんだわね。そのときにさ、子供が、子供にとって日本が住む?生活する一つの選択肢として残しておきたいと思ったの。なんか住みにくいとか、居心地が悪いところとか不自由なところじゃなくて。日本もちゃんと快適に過ごせる、自分たちにとって居心地のいい場所だっていう、選択肢として取っておきたかったんだよね。

なるほどね。日本住みたいし、どこでもチョイスできるように。


そうそうそう、英語は多分それなりに。あれだから、もう英語嫌いになることはないと思うのよ。私は英語嫌いだったんだけど。

すごいね。なに1年2年?インターに入った、インターナショナルスクール、3年くらい?

生活してたの?入ってたの?

インターナショナルスクールに通ったのは?

5年間全部。

5年間全部インターナショナルなんだ?すごいね。

向こうにいってすぐにぶち込んだ感じ。

じゃあもうペラペラだね。すごいなあ、いいなあ。

もう嫌いにはならんじゃん。日本語が嫌いになることはないじゃん。私たちは勉強として、日本で言うと中学校、中学生ぐらいから私だと英語を勉強するじゃん。教科として学んだものとしてってなっちゃったから、好きか嫌いかって選べるっていうかさ、感覚が働くけど、もうそれがさ、日常にあったら

言葉として入ったんだよね?

そうそうそうそうそう。

だからもう忘れることがあっても、単語を忘れるとかちょっとしたことを忘れることはあっても、この先、あれになりたいけど英語が苦手だから、この職業はちょっとやめとこうかなっていうことがないじゃん。

素晴らしいね。めちゃくちゃいいね。

それをもう、ただけで一旦十分かなと思って。この先、どっか進路で留学したいとか、海外の学校に行きたいってなったらそっちを選んでくれたらいいけど、一旦、日本にぶち込んでみようと思って。

なるほどね。日本の日本語まみれの生活にね。

親のエゴっちゃエゴだけどね。

いやあ、でもね、両方いるもんね。それこそ日本語ネイティブの生活だよね。

そうそうそう。でもさ、タイに行ったときに、何も英語のABCもろくに、覚えさせない状態で行ったの。

インターナショナルに?

そう。上が小学校1年生と年中さん、だったんだけど。それこそ、その向こうのインターナショナルスクールの入学試験みたいなのが一応あって。じゃあここから試験に行くんで、入学前にね、待っててくださいねって、親は待っててくださいって、娘だけ連れてって、4、50分で戻ってきますって言って、上がってたけど、10分に降りてきて、先生と一緒に。で、先生がこの子はCATって書いてあってもキャットとすら読めないから。

何歳のときにそれ入った?

6歳?7歳?

それは読めんわ。

でしょう?でもさあ、行くって決まってたらさ、なんかちょっとフォニックスっていうの?ちょっとやっときゃよかったじゃん。それどころか日本楽しむぞぐらいにしちゃったからさ。

何の準備もなく。本当に持ち込んだのぶち込んだね。すごいね。

そう、で、もう子供ながらにさあ、その校長先生と親がなんていうの、私のことでよくないことを話してるっていうさ。よくない相談をしてる、なんか悪口的なこと言ってるってかさ。

わかる。なんであの空気伝わるんだろうね?この人絶対何か嫌に思ってるってわかるよね。

だから一緒だからまた学年を1個下げるか、2個下げるか、3個下げるか、みたいなそういう話をしてるわけよ。生まれ年の関係で日本で言うと1年生のときに向こうに行ったんだけど、1年生の1学期終わった後に行ったんだけど、あっちだと3年生になっちゃう学年、年だったの。3年生は到底無理です。2年生は無理です。1年生もギリギリです。もう1個されて幼稚園が本当はベストですって。でもここだともう妹と同じ学年になっちゃうの。せめて妹と一緒だけはやめてくれって。なんとかここにしてって。ここに入って1年の間に、わかんないところを、

1年生から始めたの?

そう1年生から始めたの。

で、妹は幼稚園からね。

幼稚園の年長さん。

妹は妹の学年のままだった?

あの子は、日本でいう4月生まれ。こころは日本で3月生まれ。あの子はだから、いのりは何も喋れないけど、でも、なんていうの。しっかりしてるじゃん。うんあの頃のさ1年で入るって差が大きいじゃん?他の子よりもさ半年1年早く生まれてる分しっかりしてるから、だからなんかついていけたの。で、まあこの人1年生で入って。でもこの間に、ESLの先生がいろいろやってくれて、1年経った後に飛び級して、そうそうそうそう。

その吸収率は大きいよね。

でも結果良かったかな

すごいね、つらくはなかった。

いやだからねそうそう。その親と校長先生がさ、うん、いろいろ良くない相談をしているっていう入学前のね、そのやりとり、じゃ終わりました、じゃまた結果連絡しますって言われて、終わりましたってなって、出た瞬間に、「日本に帰りたーーい」って上の子泣き始めて。日本がいい、日本人学校がいい、ってばーーって泣いて、泣いて泣いて泣いて、ひとしきり終えた後に、ちょっと、見計らって「本当は3年生だけどちょっと2個ぐらい学年落として1年生でもいい?」って言って、「簡単だったらそれでいいーーー」みたいな。

そのさ、でも1年生に入るってことは・・・・・・


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りっちゃんとの話どうでしたか?きけましたか?


とりあえずインターナショナルスクールに入った娘たち。上の娘はほんとうは3年生だけど、英語ができなくて1年生からスタートしたってね。Catが読めないくらい英語が全くわからなかった娘はどうなったのかな?

あと日本に帰国した理由もびっくりだったね。日本語が上達しないから。日本人なのにね。やっぱ日本語を使わない生活になってくると、日本人でも日本語のレベルが下がるんだね。

でもそれはよく聞く話です。やっぱり使わないと言葉ってどんどん使えなくなるよね。


で、今回は娘たちがインターナショナルスクールに入るまでの話でしたが、次回は、インターに入ったその後の話をお送りします。

これもまたなかなかの話よ。いろいろな苦労があったみたい。

ぜひ楽しみにしていてください。


今回の話はまたスクリプトをウェブサイトにあげておくので、みなさんアクセスして確認してみてくださいね。

それから、いつかフェイスブックにりっちゃんとの写真をアップしたいな、と思ってます。りっちゃんにOKを聞いてからね。それはまた、インスタやツイッターでお知らせするので、ぜひみなさん、インスタ、ツイッターのチェック、そしてフォローもよろしくお願いします!


最後まできいてくれてありがとう!ではまた次回!さよならーーー。


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