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Writer's pictureMakiko Kato

日本のバレンタインは変わってる?女の子が主役の日?![Japan has its very own Valentine’s Day customs and traditions!!]

チョコレートもらえるかなあ。


にほんごとらのまき!


はい、世界中のみなさんこんにちわ、こんばんわ、おはようございます。

いまみなさんの住んでいるところ、これを聞いている時間は何時ですか?

何時でも対応できるように、ぜんぶのあいさつを使ってみました。


まずはじめにお礼を言いたいと思います。メールをくださった方、それからSpotify限定なんですけど、いつもアンケートに答えてくださってる方々。本当にありがとうございます。助かってます。参考にしています。これからもがんばりまーす。


来週はバレンタインですね。

なので、今週は1週間フライングでバレンタインについて話そうと思います。だって来週になったら、みんなバレンタインの話になりそうじゃん?ポッドキャストが。バレンタイントピックだらけになりそうなので、今週はフライングして話しちゃいます!


そんなわけで今週はいつもの長々としたオープニングトークなしで、いきなりトピックに入っちゃってます。


でもね、ほんとは、違う話をしようと思ったの。で、それの準備してたの。でも、カレンダー見たら、

急に、あ!!バレンタインって思い出して。


なので、急遽(きゅうきょ)ネタの変更です。


バレンタインデーは、みなさんの国ではどのように過ごしますか?

だいたい、恋人たちの日、として聞いてるんですけど。


私がオーストラリアにいたときも、シェアメイトが2人いたんですけど。男の子と女の子のね。で、その2人ともが、彼女と彼氏がいて。もちろんね、バレンタインデーは外でデートですよね。で、2人とも外に行って帰ってこないし。

なので、オーストラリアでのバレンタインの思い出は、私は1人家で大学院の宿題していました。さみしいですね。


日本では、バレンタインはメインは女の子なんです。女の子が好きな男の子にチョコレートをあげる日。知ってる人も知らない人もいると思うけど。夫婦とかカップルの人は、もちろん、奥さんや彼女から、チョコがもらえるわけですよ。なので、男の人が完全に受け身な状態です。もらう側。もらうだけで何もしなくてもいい。デートのためにレストランとか予約しなくてもいいし、プレゼントを買ったりしなくてもいい。


だから一度日本にきてバレンタインを経験した、アメリカ人の友達なんかは、

日本スタイルがすごく気に入って、「日本のバレンタイン最高だね!俺も日本スタイルにしたがって、今年は何もしないつもり!」なんて言ってましたよ。奥さん大丈夫?怒られない?ってちょっと心配になってましたけどね。


だから、日本のバレンタインだったら、2月14日に女の子が好きな男の子にチョコをあげる、ということは、

そこに非常に不公平な、unfairな状況が生まれてくるわけです。つまり、モテる子、人気のある子は、たくさんチョコをもらえる。10個とか、20個とかね。

けどモテない子、人気のない子、彼女なんていたことがない男の子は、なーーーんにももらえないわけです。何にも。はい、とっても不公平。とっても悲しい日です。


とら?とらはね、もちろん、もちろん、

毎年誰からももらってませんよ。

あ、おかあさん、つまり私ね、あと、いとことか、おばあちゃんとか、親せきのおばちゃん、親せきからはもちろんもらえるのよ。親戚からはね。でもそれはカウントしないの。小さいころは、わーい、みんなからもらえたー、って楽しいんだけど、だんだん大きくなると、あれ、おれ、家族からしかチョコもらってないんじゃない?って気がつき出すんです。友達は他の女の子からもらってるけど、おれもらってないなーって、だんだん悲しい現実に気づくわけですよ。

かわいそうに。

そんなわけでね、とらは毎年チョコレートもらう数、ゼロ。ゼロ、ゼロ、ゼロがずーーーっと続いているので、なので私は彼のことを、Zero fighterと呼んでいます。がんばれ、Zero Fighter!


でもね。なんか最近はね、学校とか、塾の女の子たちから、「とらかわいいー」なんて言われてるみたいでね。なんかちょっと人気が出てきてるのかな?なので、もしかして、もしかして、もしかしたら?誰かチョコくれるかも?今年は。

なんてちょっと期待していますけど。でも2月14日は塾もないし、学校にはチョコ持ってこれないし。まあちょっとね、まだ微妙ですね。もらえないかな。また今年もゼロの記録更新かな。



あとは、最近はバレンタインもちょっと変わってきていて、女の子が友達どうしでチョコレートを交換しているんです。「友チョコ」って言ってるんですけど。女の子はむしろそっちが忙しいみたいで。

何十個も友チョコを準備して、クラスメートや塾とか、スイミングとか、ダンスレッスンとかの友達と2月14日に、バレンタインの日に交換しあうんです。

なので、女の子の親は2月13日の夜はドタバタみたいですよ。娘がチョコを何十個も作り始めるから、夜遅くまで一緒にデコレーションしたり、ラッピングしたりして。すごい大変って聞きました。大変ですよねー。

その点、男の子の親としては、私はね。楽なもんですよ。

ただ、ただZero Fighterを見守っているだけだからね。

で、あとは、とらと甥っ子用にチョコ買っておけばいいかなって。それだけですよ。簡単簡単。


でもね、男の子はバレンタインは楽なんだけど。楽で悲しかったりするんだけど。3月14日に今度はホワイトデーってのがあって。

その日に女の子にプレゼントをお返しするんです。

親としてはそっちが大変。Zero Fighterのとらも、友チョコくらいはもらったことあるんですけど、友チョコってほんと、チョコ1ピースとか、1個だけとかね。ワンピースですよ。そんなレベル。

なのに、お返しだけは、結構ちゃんとしたお菓子を買ってラッピングして返すっていうね。

はい、ここでも不平等、Unfairが起きてます。

まあ仕方ないですけどね。

いくら女の子にチョコ1ピースもらったからって、こっちもスナック菓子、ポテトチップス1枚返すわけにもいきませんからね。

一応プライド?もあるし。あとは、「あんな少ししかあげなかったのに、え?とら、こんないいものお返しでくれた?!」という、好感度アップ作戦です。

その作戦が効いてるかどうかは知らないけど。

今年はZero Fighter じゃないといいけどね!わかんない。


ちなみに。だいぶ前にこの話をウガンダの生徒と話していたとき、面白い話を聞きました。

ウガンダではバレンタインは女の人がプレゼントをもらうんだったかな?とにかく、恋人たちの日というのは、他の国と同じだった気がします。

でも、プレゼントが、女の人が男の人からもらうプレゼントが、チョコレートとかじゃなくて、ウガンダの女の人が欲しいのは「お金」だそうです。お金。

めっちゃ現実的じゃないですか?

お花とかは好きじゃないの?って聞いたら、

ウガンダで花なんかプレゼントしたら、先生、めちゃくちゃキレられるよ!って。めちゃくちゃ怒られるんだって。花なんて、なにもしてくれない!なにも与えてくれない!何の役にもたたない!ってすごい怒るんだって。

お金が一番いい!って言われるらしいです。

すごいな、ウガンダの女性。

お花は見てると心が癒されるよ、って言ったんだけど、その生徒いわく、でもウガンダの女性は花をあげると、こんなのいらないって、いらないよこんなのって怒るんです、ってなんか悲しそうに答えてたよ。言われたことあるのかな。おもしろいね。


日本だと逆に、ホワイトデーとかに、はいこれお返し、ってお金あげたら、なんてデリカシーのない人!って怒られそうだけどね。

私もお金はさすがにいやだなーー。

でも、見当違いの、ぜんぜん欲しくないプレゼントもいらない。

一度あったんですよ。昔の彼氏が、誕生日にセーターくれたんですけど、ぜんぜん私の好みじゃなくて。全く着たくないから、他の人にこっそりあげちゃった。はい、クリスマスに続く、最低なエピソードその2です。

だから、今なら、バレンタインとかクリスマスでプレゼントもらえるんだったらね、先に「これ欲しい」って言いますね。先週も話したけど、今だったら、ピアス欲しいです。あの、リスナーさん、バレンタインに私にもし何か送りたいんでしたら、ピアスが欲しいんで、連絡ください。写真送ります。

欲しいものを写真付きで、むしろアマゾンのサイトからそのままWhatsAppとかで旦那に転送してます。

ロマンチックのかけらもないですね。


ちょっと話それちゃったけど、

日本のバレンタイン、そんな感じで女の子が主体の、女の子の、女の子による、女の子のための日です。女の子が好きな子にチョコをあげて「好きです」って告白する日ね。


バレンタインまであと1週間ですが、みなさん、どんなバレンタインをすごしますか?ぜひハッピーなバレンタインをすごしてくださいね。

うちのZero Fighterのバレンタインがどうだったかはまた次回お伝えします!楽しみに待っててね。


ではまた次回も聞いてくださいねー。さようならーー。




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