大谷翔平(おおたにしょうへい)さんは、日本(にほん)の有名(ゆうめい)な野球(やきゅう)選手(せんしゅ)です。彼(かれ)はピッチャーもバッターもできるすごい選手(せんしゅ)で、アメリカのプロ野球(やきゅう)で活躍(かつやく)しています。
大谷(おおたに)さんは、日本(にほん)の小学校(しょうがっこう)に6万(まん)こグローブをあげることを決(き)めました。これは、子(こ)どもたちが野球(やきゅう)をもっと楽(たの)しめるようにするためです。
大谷(おおたに)さんが契約(けいやく)しているスポーツの会社(かいしゃ)は、12月(がつ)から来年(らいねん)の3月(がつ)までに、これらのグローブを学校(がっこう)に送(おく)ります。
彼(かれ)は自分(じぶん)のインスタグラムで、この計画(けいかく)を英語(えいご)と日本語(にほんご)で紹介(しょうかい)しました。大谷(おおたに)さんは、日本(にほん)のすべての小学校(しょうがっこう)、約(やく)2万(まん)校(こう)に、3つずつグローブをあげると言(い)いました。
彼(かれ)は写真(しゃしん)を載(の)せて、「野球(やきゅう)で子(こ)どもたちが元気(げんき)になってほしい。このグローブで遊(あそ)んだ子(こ)どもたちと将来(しょうらい)一緒(いっしょ)に野球(やきゅう)をするのを楽(たの)しみにしている」とメッセージを伝(つた)えました。
グローブは、右(みぎ)手(て)用(よう)が2つ、左(ひだり)手(て)用(よう)が1つで、日本(にほん)の全(ぜん)国(こく)の小学校(しょうがっこう)に送(おく)られています。
しかし、大分県(おおいたけん)の別府市(べっぷし)では、市長(しちょう)が「このグローブは自分(じぶん)だけで見(み)るのはもったいないから、市役所(しやくしょ)の入(い)り口(ぐち)に飾(かざ)ります」と言(い)いました。
この行動(こうどう)に対(たい)して、人々(ひとびと)から批判(ひはん)がありました。批判(ひはん)の内容(ないよう)は、市長(しちょう)がグローブを自分(じぶん)のもののようにしていることや、グローブを飾(かざ)ることが本来(ほんらい)の目的(もくてき)ではないというものでした。
グローブを早(はや)く子(こ)どもに渡(わた)す方(ほう)がいいですか? それとも市役所(しやくしょ)に飾(かざ)って多(おお)くの人(ひと)に見(み)せる方(ほう)がいいと思(おも)いますか?
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